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半熟卵は肝臓を守る! [タマゴと健康]

 「酒は百薬の長」といいますが、いくら体に良いといって度が過ぎると体に害があります。
酒の飲みすぎは、肝臓に負担がかかり、アルコール性肝炎などの肝臓病の原因となってしまいます。
 肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、様々な働きをしていますが、体内に入ったアルコールを吸収分解しています。この時必要になってくるのが必須アミノ酸のメチオニンです。肝臓にメチオニンが不足していると、アルコールの分解がスムーズに行われなくなり、二日酔となります。
そのため二日酔の薬には必ずメチオニンがはいっています。
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 食物の中でこの「メチオニン」が多く含まれているのが、タマゴなのです。
タマゴ100gにつきメチオニンが400mgも含まれています。
まさにタマゴは肝臓強化にぴったりの食品といえます。

 肝臓の機能を正常に保つのに欠かせないのが、卵黄に含まれるビタミン類です。
タマゴにふくまれている「コリン」というビタミンの一種は、肝臓での脂肪分解を促します。

 また、ビタミンB1はアルコールの燃焼を助け、ビタミンB2は脂肪が酸化するのを防いでいます。

 お酒を飲む時はタマゴをおつまみにすることをお勧めします。
タマゴのような「良質の蛋白質」を食べておけば、胃の粘膜を保護し、肝臓のアルコール吸収を弱めますので、悪酔い防止にもなります。

 タマゴが胃の中に溜まっている時間は加熱状態によってちがいますが、半熟卵が一番早くて1.5時間、生卵と卵焼きは2.5時間費やします。胃がもたれがちの方は、半熟卵を食べるとよいでしょう。

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