SSブログ

卵9カ条 [たまご 何でも!]

9カ条.png

1 卵は1日1個食べたい

 卵には、良質なタンパク質が含まれており、I個食べれば1日分のタンパク質が摂取できます。しかも、人間が、必ず摂取しなければいけない8つのアミノ酸のすべてが必要量含まれています。だから、「1日I個」といわれているのです。

2 卵にはレシチンという素晴らしい成分が含まれている

 卵黄の素質に含まれるレシチンは、血液をきれいにし、血液のコレステロール値を正常に保ち、その結果動脈硬化を予防する働きがあるといわれています。

3生卵かけご飯の基本を覚えよう

 炊きたてご飯、新鮮な卵、上質の香油の3点セットが生卵かけご飯の必須条件です。

4 卵料理は「ふわふわ」がキーワード

 卵に熱を加えるときは、完全に熱を通さないで半熟にするのが基本です。
こうしてふわふわにした卵は、最も美味しくいただけます。

5 炒飯の卵もふわふわにすることができる

 炒める面に、卵とご飯を混ぜ合わせておきます。そうすると、出来上がりがふわふわした卵になります。

6 厚焼卵をふわふわに焼き上げる

 素人には難しいお寿司屋さんの厚焼卵は、あらかじめ卵白をメレンゲ状にしておきます。それに卵黄、全部を混ぜ合わせるのがコツです。

7 オムレツをふわふわに焼く

 外側はふっくら、中は半熟がオムレツの持ち味です。そのコツは、とにかくフライパン
に卵を入れたら、勢いよくかき混ぜることです。

8 産まれて3~7日が食べ頃

 卵は産まれて3~7目の間が一番美味しいといわれています。古くなった卵は、6%の
塩水に入れると浮きLがります。

9 卵は料理によって使い分ける
 卵の大きさは6段階に分かれています。小さい卵は卵黄の割合が多く、大きい卵は卵白が多いという特徴があります。

卵は栄養の宝庫 [たまご 何でも!]

 卵の栄養など、みなさんは先刻ご承知かもしれません。
いつも不思議に思うのは、わずか60グラムくらいの卵に、「よくそんな栄養が含まれているなあ」、ということです。

 卵が「栄養の宝庫」といわれるゆえんは、良質のタンパク質を含んでいるからです。
ここで良質といいましたが、それはタンパク質をつくっているアミノ酸のバランスがいいためです。


 人間には、自分の体内で作れないため、必ず摂取しなければいけない8つのアミノ酸(必須アミノ酸)があります。卵には、この必須アミノ酸のすべてが必要量含まれています。

 良質のタンパク質を含む食品としては、牛乳、牛肉、マグロなどもありますが、卵はこれらの食品よりず-と質がいいのです。しかも、卵は極めて安いため、コストパフォーマンスから見ると、卵に勝る食品はありません。

 しかし、いくらタンパク質が含まれていても、消化、吸収がよくなければ話になりません。

この点でも卵は優等生。消化、吸収率は97%(半熟卵)で牛丙、マグロと同じですが、消化時間は1時間半ほどと素早く消化してくれます。

オムライス.png

 ちなみに、マグロ(赤身)は2時間、牛肉(赤身)は3時間以上もかかります。ただ、生卵にすると卵白の消化、吸収が悪くなり、固茄で卵のように熱を加えすぎると消化時間が長くなります。

 タンパク質だけだってすごいのに、まだ卵には栄養分がたくさんあります。

 それが、ミネラル分、ビタミンです。特に、鉄分はホウレンソウの2倍と多く、カルシウムは牛乳の1・5倍もの量です。そして、ビタミンAはバターと同量、B1は納豆の2倍も含まれています。

 さらに、ビタミンB2、ビタミンDなども含まれていますが、残念なのはCが含まれていないということです。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。